自作PCに挑戦したいけど、どんなパーツを選べば良いのか迷っていませんか?今回は、パソコンの「心臓」ともいえる重要なパーツを初心者向けに分かりやすく紹介し、用途に合わせたおすすめパーツも合わせて解説します。この記事を読めば、仕事用、ゲーミング用、普段使いのパソコンがどう選ばれるべきか、スッキリ理解できるはずです!
1. CPU(中央処理装置)とは?
CPUは、パソコン全体の頭脳であり、データ処理を行う中心的なパーツです。どれだけ速く複雑な作業をこなせるかは、CPUの性能にかかっています。
CPUの選び方
CPUには、主にIntelとAMDの2つのメーカーがあり、それぞれに異なるモデルがラインアップされています。
- Intel:多くのパソコンで採用されており、オフィス作業やゲームに強い。一般向けのCore iシリーズ(i3, i5, i7, i9)が代表的。
- AMD:特にマルチタスクやマルチコア処理に強く、コスパが良いのが特徴。Ryzenシリーズ(Ryzen 3, 5, 7, 9)が人気です。
仕事・日常作業向け:Intel Core i3, AMD Ryzen 3 – 軽い作業や日常的なアプリ使用にはこのクラスが最適です。
クリエイティブ作業向け:Intel Core i7, AMD Ryzen 7 – 動画編集やデザインソフトを使うなら、より多くのコアとスレッドを持つモデルがおすすめです。
ゲーミング向け:Intel Core i5, AMD Ryzen 5以上 – ゲームの動作を快適にするには、これくらいのCPUが必要です。i7やRyzen 7にすると、より高負荷のゲームや同時配信にも対応できます。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、参考にしてください!
2. マザーボードとは?
マザーボードは、すべてのパーツをつなげる基盤で、各パーツが正常に動作するために必要な「交通整理役」です。CPU、メモリ、グラフィックボード、ストレージなどがすべてここに接続され、通信を行います。
マザーボードの選び方
マザーボードは、まず対応するCPUソケットとチップセットがCPUに合っているか確認しましょう。また、メモリスロットの数や、ストレージやグラフィックボードの接続スロット数も考慮する必要があります。
- ATX:標準的なサイズで拡張性が高く、デスクトップPCに最適。
- Micro-ATX:少し小型で、コンパクトなPC向け。拡張性は若干低め。
- Mini-ITX:さらに小型で、省スペースに最適ですが、拡張性は最小限。
仕事・日常作業向け:Intel HシリーズやAMD Bシリーズのマザーボード – 手頃な価格で十分なパフォーマンスを提供。
クリエイティブ作業向け:Intel Zシリーズ、AMD Xシリーズのマザーボード – 高い拡張性とオーバークロック対応で、クリエイティブな作業を快適に。
ゲーミング向け:Intel Zシリーズ、AMD B/Xシリーズ – ゲーミングPCには、オーバークロック対応と拡張スロットが豊富なマザーボードがおすすめ。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、参考にしてください!
3. メモリ(RAM)とは?
メモリは、作業中にデータを一時的に保存する場所です。メモリが多ければ多いほど、複数のアプリケーションや大きなデータを扱うことができます。
メモリの選び方
- 容量:最低でも8GBは必要ですが、16GB以上あると快適です。
- 速度:メモリの速度(MHz)は、作業のスピードに影響します。ゲーミングやクリエイティブ作業には高速なメモリを選ぶと良いでしょう。
仕事・日常作業向け:8GB~16GB
クリエイティブ作業向け:16GB~32GB(動画編集など大きなデータを扱う作業では多めがおすすめ)
ゲーミング向け:16GB~32GB(高負荷のゲームやマルチタスクを考慮)
詳しくは以下の記事にまとめていますので、参考にしてください!
4. グラフィックボード(GPU)とは?
グラフィックボードは、画像や動画の処理を担当します。ゲームや動画編集、3Dモデリングなどのグラフィックス処理において、重要な役割を果たします。
グラフィックボードの選び方
- NVIDIAとAMDが代表的なメーカーで、特にNVIDIAのGeForceシリーズやAMDのRadeonシリーズが人気です。
- 用途に応じて性能を選びましょう。高性能なグラフィックボードは価格も高いですが、ゲームやクリエイティブ作業には必要不可欠です。
仕事・日常作業向け:基本的な作業にはCPU内蔵のグラフィックでも十分ですが、軽い映像処理をする場合はエントリークラスのGPU(GeForce GTX 1650など)がおすすめ。
クリエイティブ作業向け:GeForce RTX 3060以上やRadeon RX 6000シリーズなど、大容量メモリを持つモデルが快適。
ゲーミング向け:GeForce RTX 3060以上またはRadeon RX 7000シリーズ。高フレームレートを求めるなら、ハイエンドモデルが必須です。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、参考にしてください!
5. ストレージとは?
ストレージは、データを保存する場所です。従来のHDD(ハードディスクドライブ)と、より高速なSSD(ソリッドステートドライブ)があります。
ストレージの選び方
- SSD:読み書き速度が速く、OSやアプリの起動が非常にスムーズになります。ゲームや仕事に最適。
- HDD:大容量でコストが低いですが、速度は遅いです。主にデータの保存に使われます。
仕事・日常作業向け:500GB~1TBのSSDがあれば十分。大量のデータ保存が必要なら、HDDも追加。
クリエイティブ作業向け:1TB以上のSSDがおすすめ。動画や画像のデータ量が多いので、HDDをデータ保存用に併用することも考慮。
ゲーミング向け:1TB以上の高速SSD。ゲームのロード時間を短縮し、快適なプレイを楽しめます。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、参考にしてください!
まとめ
自作PCでは、「CPU」「マザーボード」「メモリ」「グラフィックボード」「ストレージ」すべてがバランスよく機能することが重要です。自分の用途(仕事、クリエイティブ作業、ゲーミングなど)に応じて、それぞれのパーツを適切に選ぶことで、理想的なPCが完成します。ぜひ、このガイドを参考に、自作PCに挑戦してみてください!
これからも快適なパソコンライフを楽しんでくださいね!
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