エクセルで文字をくっつけるときは「&」を使っていると思います。でも、一つ一つくっつけるのはン面倒ですよね。

そこで、関数を使うともっと簡単にくっつけることができますよ!
今回は「TEXTJOIN関数」「CONCAT関数」「CONCATENATE関数」の3つを初心者向けにわかりやすく説明します!
これは、データの整理やリストの作成などで非常に便利な機能です。



エクセルで「&」以外で文字を結合する方法:TEXTJOIN関数、CONCAT関数、CONCATENATE関数を解説!
Excelには文字列を結合するための便利な関数がいくつかあります。この記事では、「TEXTJOIN関数」「CONCAT関数」「CONCATENATE関数」の3つを初心者向けにわかりやすく説明します!
1. TEXTJOIN関数
「TEXTJOIN関数」は、複数の文字列を結合する際に便利な関数で、間に区切り文字を挟むことができます。また、空白セルを無視する機能もあり、データの整理に最適です。
構文
=TEXTJOIN(区切り文字, 無視オプション, 結合したい範囲)
例1: セル範囲をカンマ区切りで結合する
A |
---|
りんご |
みかん |
バナナ |
いちご |
(空白) |
=TEXTJOIN(", ", TRUE, A1:A5)
結果:りんご, みかん, バナナ, いちご
2. CONCAT関数
「CONCAT関数」は、複数の文字列を簡単に結合できるシンプルな関数です。区切り文字を指定する機能はありませんが、手軽に文字列を結合できます。
構文
=CONCAT(文字列1, 文字列2, ...)
例2: セル範囲をそのまま結合する
B |
---|
山 |
川 |
海 |
=CONCAT(B1:B3)
結果:山川海
3. CONCATENATE関数
「CONCATENATE関数」は、Excelの古いバージョンで使用できる文字列結合の関数です。現在は「CONCAT関数」に置き換えられましたが、旧バージョンでも利用可能で、非常に簡単に文字列を結合できます。
構文
=CONCATENATE(文字列1, 文字列2, ...)
例3: 手動で文字列を結合する
C | D | E |
---|---|---|
2025年 | 1月 | 13日 |
=CONCATENATE(C1, D1, E1)
結果:2025年1月13日
例4: 区切り文字を挿入して結合する
F | G | H |
---|---|---|
赤 | 青 | 黄 |
=CONCATENATE(F1, ", ", G1, ", ", H1)
結果:赤, 青, 黄
TEXTJOIN関数・CONCAT関数・CONCATENATE関数の比較表
機能 | TEXTJOIN関数 | CONCAT関数 | CONCATENATE関数 |
---|---|---|---|
区切り文字の指定 | 可能 | 不可 | 不可 |
空白セルの無視 | 設定で可能 | 不可 | 不可 |
セル範囲の一括指定 | 可能 | 可能 | 不可(個別指定のみ) |
対応バージョン | Excel 2016以降 | Excel 2016以降 | Excel 2013以前 |
まとめ
- 最新のExcelを使っている場合
- TEXTJOIN関数:区切り文字を指定したい場合に便利。空白セルも無視できる。
- CONCAT関数:シンプルに文字列を結合したいときに便利。
- 古いExcelを使っている場合
- CONCATENATE関数:CONCAT関数の代わりとして利用可能。手動で区切り文字を指定する必要があります。
用途に応じて、これらの関数を使い分けてみてください!データ整理やレポート作成がさらに効率的になります!
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