Excel初心者の方でもわかりやすく「四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)」と「合計や平均を出す方法」について、例題を交えながら丁寧に解説していきます。Excelは、計算が得意なソフトなので、基本を押さえておけば、日常の業務や家計管理でも大活躍しますよ!
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1. 四則演算の基本:数式の使い方
まず、Excelで四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)を行う基本からスタートです。すべての数式は「=(イコール)」で始まります。この「=」が計算のスタートを意味していて、その後に計算式を入力します。
例題1:四則演算を行う
次のようなデータがA列とB列にあるとします。
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この2つの数字を使って四則演算をしてみましょう。
- 足し算:
- セルC1に次のように入力します。
=A1 + B1
- Enterキーを押すと、セルC1に「12」が表示されます。
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- 引き算:
- セルD1に次のように入力します。
=A1 - B1
- Enterキーを押すと、セルD1に「8」が表示されます。
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- 掛け算:
- セルE1に次のように入力します。
=A1 * B1
- Enterキーを押すと、セルE1に「20」が表示されます。掛け算の記号は「*」(アスタリスク)です。
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- 割り算:
- セルF1に次のように入力します。
=A1 / B1
- Enterキーを押すと、セルF1に「5」が表示されます。割り算の記号は「/」(スラッシュ)です。
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2. オートフィルで複数行を計算
同じ計算を2行目以降にも適用したい場合、1つずつ入力するのは手間ですよね。そこでオートフィルという機能を使います。
- セルC1の右下にマウスを合わせ、カーソルが十字の形になったらクリックします。
- そのまま下にドラッグして、セルC2までコピーします。
- 他の列(D列~F列)でも同じように、1行目の計算を下にコピーできます。
これで2行目も同様に計算されます。Excelが自動でセルの参照を調整してくれるので、一度入力したら他の行にも楽に計算を適用できます。
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3. 合計を求める:SUM関数
次は、複数のセルの値を合計する方法です。四則演算のように「+」を使うこともできますが、SUM関数を使うと効率的です。
例題2:合計を求める
A列とB列の数値の合計を求めたいとします。
- セルA3に移動し、次のように入力します。
=SUM(A1:A2)
- Enterキーを押すと、セルA3に「25」が表示されます。これで、A1とA2の数値を足した合計が計算されました。
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ポイント:
- SUM関数は範囲を指定できます。例えば「A1」は「A1からA2までのセル」を指しています。
- 複数のセルの合計を求める際には、このように関数を使うと簡単です。
4. 平均を求める:AVERAGE関数
次に、データの平均値を求める方法を見ていきましょう。平均値を求めるには、AVERAGE関数を使います。
例題3:平均を求める
A列とB列の平均値を求めてみましょう。
- セルA4に移動し、次のように入力します。
=AVERAGE(A1:A2)
- Enterキーを押すと、セルA4に「12.5」が表示されます。これでA1とA2の平均値が計算されました。
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ポイント:
- AVERAGE関数も範囲指定が可能です。「A1」は「A1からA2までのセル」を意味します。
- 平均を簡単に求めたいときには、AVERAGE関数を使うのが便利です。
まとめ
- 四則演算:足し算(+)、引き算(-)、掛け算(*)、割り算(/)は、数式で簡単にできる。
- 合計を求める:複数のセルの合計は、SUM関数で効率的に求められる。
- 平均を求める:データの平均値は、AVERAGE関数で簡単に計算できる。
- オートフィル:同じ計算を複数行にコピーする際に便利な機能。
これで、Excelを使った計算の基本はバッチリです!
次回は、よく使う便利な関数を紹介していきますので、お楽しみに!
エクセルなどMSオフィスを学びたい方はぜひ!
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